フィリピン旅行三日目

朝起きるとすでに昼の1時だった。土曜日だ。彼女の仕事はない。とりあえずまた近くのモールへいくことに。

Green beltだ。しかしそこは五つのモールが一つの場所ですべてつながっているらしい。でかい。服をみたり、お土産をみたり、普通にデートを楽しんだ。それにしても服が安い。一枚500ペソ、つまり1000円くらいだ。クオリティも悪くない。柄が特殊なものが多かった。普通にいい柄もあったが、ボーダーとクリエイティブな柄を合わせたガラガラコーデを一つのTシャツでしてしまっているやつなどがあった。原宿でも受け入れられないだろう。

 

その後はBGCというエリアに行き、シーシャを吸ってからクラブへいくことに。BGCはおしゃれな雰囲気の小ぎれいな場所という感じだ。クラブやバーが多い。シーシャの場所はLary's cafe and barというところだ。シーシャもまあまあよく、おれがEDMをかけてくれと頼むとおれが言った曲をすべてかけてくれた。最終的にはおれの携帯をそのままつないで流してくれた。チップを多めに渡し、その場を去った。

いい感じに酔って向かったのは、Valkyrieというクラブだ。現地の人にいいクラブはどかと聞くとき、必ずみんながそこだと言った。

だがこのとき問題だったのはおれが短パンをはいていたことだ。フィリピンでは短パンはドレスコードとして認められていないらしい。かなり厳しい。500ペソが入場料なのだが、"I can pay double or triple price" と交渉して粘る。だがダメだった。

それでも妥協できないおれは、タクシードライバーに500ペソでお前の長ズボンと変えてくれと頼み、長ズボンをゲット。彼は肥満体質だったので、借りたズボンはやたらでかかったが、入場はできた。ズボンにとっては破格の値段だったが、それでもいい。ただいい時間を過ごしたかった。

 

中はかなり広かった。テーブルが両サイドにあり、ステージがど真ん中だ。音はそこまででかくない。ただ選曲がおれにとってドはまりだった。Sweet escape by Alessoをクラブで聞いたのは初めてだった。着いたのが3時とかだったからかもしれないが、人はそこまでクレイジーに踊っていなかった。おれの想像とは違った。だがどこのクラブでも楽しむことはできる。パリピを巻き込むのだ。

結局その夜はいい夜だった。いいバイブのやつらとも会えた。そしてそのあとクレイジーだったのが、その中であったやつらが一緒にウィードを吸ってくれるというのだ。フィリピンでのフリーウィード、最高だ。

そのまま彼らの車に乗り込み、彼らの家へ。彼女にとっては初めてのウィードだったが、人をハイにするのは得意なので大丈夫だ。明日は日曜なので仕事もない。初めての場合ハイと気づかない場合があるのだ。

おれら二人を合わせ、全員で6人のSquad(グループ)だ。彼らがもっていた吸う道具は、小さいガラスの包みたいなものだ。その先っちょにウィードをつめて吸う。初めて見たタイプだった。

最初はあまりこなかったが、吸っていくうちにくそハイになった。悪くないクオリティだ。おそらく人を知っているかでだいぶ違うが、フィリピンにもまあまあいいウィードはある。彼女も初めてにしてはくそハイになっていた。音楽の感じ方、視覚の違いなどを教えた。これを禁止する国が本当に意味が分からない、時代遅れだ。地球上の全員が一斉にウィードを吸って会話ができれば、戦争がなくなるとおれは信じている。

 

帰って寝る時に時間をみると、朝の9時半だった。今までで一番の土曜の夜だった。冒険は大好きだ。